
表情にバリエーションが無いし、どうしても顔に感情がこもった絵を描けないよ…
今日はこんな悩みに答えていきます。
同じ悩みを僕も持っていたのですが、この本で勉強して絵を描いたところ、生き生きとした表情を描けるようになりました。
デジタルツールで描く! 感情があふれ出るキャラの表情の描き方
この本で勉強して絵を描くと、見た人にキャラの感情が伝わるような生きた表情を描けるようになりますよ。
【デジタルツールで描く!感情があふれ出るキャラの表情の描き方】の内容

この本にはどんなことが書かれているのかしら?
イラストや漫画でのキャラクターの表情や感情、顔の描き方をイラスト付きで徹底的に解説してくれる本です。
15人のイラストレーターが多彩な作風で色んな表情を描いているので、資料としても使える一冊です。
この本の内容を大きく4つに分けるとこんな感じです。
- 基本編 表情を描くための基礎知識
- 実践編 6種の基本感情の描き方
- 応用編 表情のバリエーション
- 特別編 髪の描き方
この一冊があれば表情だけでなく、感情表現や顔の輪郭の描き方を1から学べます。
骨格や筋肉の動きについてもイラストつきで解説してくれるので、初心者でも理解しやすいですよ!
また、それだけでなく絵を描くときの資料としてもかなり重宝しています。

勉強にも使えるし、実際に絵を描くときにも使えるなんてお得ね…。
どんな表情が載ってるのか

この本ではどんな表情を勉強できるの?
この本には基本の感情である「喜」、「怒」、「悲」、「驚」、「恐怖」、「嫌悪」を表現する表情の描き方を、弱中強の3つに分けてまずは解説してくれます。
1ページあたり10個以上のイラストに加え、各イラストに作者のコメントが添えられているので、表情の勉強にはもってこいです。
なんと、各感情の解説に加え、「恋愛&コミュニケーション」、「日常・しぐさ」、「食事」、「バトル」などの様々なシーン毎に独特な表情の描き方解説も載っています。

イラストつきで解説してくれるのが本当にいいね。基本的な感情だけじゃなくて、色んなシーン毎の解説が本当役に立ってるよ。
実際に使ってみておすすめできるポイント

じゃあ実際に使ってみて感じた、おすすめポイントを話していくよ!
おすすめポイントをまとめるとこんな感じです。
- 表情だけでなく、輪郭などの基本の描き方も解説してくれる。
- 色んなシチュエーションに合った表情を、豊富なイラストつきで解説してくれる。
- 例として色んなイラストレーターの絵が載っているため、自分の描きたいタッチに合った絵を探せる 。
- 描きたい表情があったときに、ネットでは中々見つからないが、この一冊があれば表情辞典として使える。
絵の勉強としても最高の一冊なのですが、今でも絵を描くときには資料として参考にしています。
Twitterやpixivで参考にしたい絵をブックマークしても削除される可能性もあって使いづらいんですよね…。
その面この本は資料としてかなり重宝しますし、何より多彩なタッチの絵が載っているんで自分に合ったものが見つかりやすいんですよね。

絵の勉強+資料として使えるっていうのがこの本の本当に良いところだよね!
読む前と読んだ後の変化

僕の変化を絵と一緒にお話するよ!恥ずかしいけど…。
僕が感じたこの本を読む前と読んだ後の変化は以下の通りです。
- 無表情じゃなくなる。
- 描けるシーンや構図のバリエーションが増えること今まで描けなかった絵が描けるようになった
- 絵が上手く見え、見せた人にうまい!キャラが生きているようだと褒められるようになった。
これだけでもこの本を手にして勉強して良かったなと感じています。
この本を手に取る前は表情に感情があるキャラクターが描けず悩んでいました。
そのとき描いていたキャラはこれです。

- 目に感情が一切ない
- 口や眉、輪郭で表情が一切表現されてない
- キャラの感情を意識したポーズで描いてない
悪いところを上げればキリがありませんが、こんなところにしておきます。
次にこの本を読んで勉強した後の絵はこちらです。

自分なりに表情がうまく描けたと思っている一枚です。
この絵の良いところは、
- 目で喜びを表現できている
- 鼻などに立体感を出している
- 表情のために輪郭や眉の位置、ポーズを意識した
全てこの本を読んで意識したことです。
表情にバリエーションがない、どうしても感情がこもった表情を描けないという方はぜひこの本で勉強してみてください!